Esports×韓国ドラがアツイ!Esportsや開発現場を描いた必見韓国ドラマ5選

近年、韓国ドラマの世界で「ゲーム」や「Esports」をテーマにした作品が増えているのをご存じでしょうか?今や韓国ではゲーム産業が欠かせない存在になっています。実際、韓国は世界有数のオンラインゲーム大国であり、ゲーム関連の日常は、多くの韓ドラ作品に新たなインスピレーションを与えています。 

今回はeスポーツニュースサイトEsports.netとのコラボで選ばれた注目の韓国ドラマを5つ厳選して紹介。さらに番外編として中国ドラマで注目を集めた神作2本も取り上げます。ゲーム好きからドラマ好きまで、現実とデジタルの境界線にハマっていくこと間違いなし。 

目次

1. アルハンブラ宮殿の思い出(2018年) 

もし、現実世界にRPGのモンスターが現れたら?そんな妄想をしたことはある人もいるのではないでしょうか。アルハンブラ宮殿の思い出では、まさにそんな’もしも’が描かれます。主人公は投資会社の代表で、AR(拡張現実)技術で作られたゲームと出会います。プレイヤーの目の前には剣や敵が現れ、まるでゲームの中にいるような錯覚に陥ります。しかし、次第にARゲームと現実世界が融合していくという展開に。 

ARと現実が融合していくスリル、謎が謎を呼ぶ予測不可能な展開はサスペンス好きにもピッタリ。さらに、主演を務めるのは人気俳優ヒョンビン。ロマンス要素もあり、技術やゲームに詳しくなくても楽しむことができます。 

2. レベルアップ(2019年) 

ゲーム開発会社のリアルな裏側に興味がある人はいますか?この作品の舞台は倒産寸前のゲーム会社。有能だが、冷徹な再建請負人が会社を立て直すため、個性豊かなスタッフたちとぶつかり合いながらも変化していく様子がコミカルかつ温かいタッチで描かれています。コミカルな視点も取り入れているので、ビジネスドラマが苦手な人でも気軽に楽しめます。 

ゲーム開発者の奮闘、韓国の労働文化、そして新作ゲームの立ち上げまで、「働く人々」のドラマとして見ごたえ十分。ゲーム業界を目指す人にとっては最高のドラマになることはもちろんのこと、仕事や夢に悩む人にとっても勇気をもらえる作品になっています。 

3. 私たちのデートシム (2023) 

韓ドラ×BL好きの人ならこの作品は必見。描かれるのはゲーム制作とかつての友人の再開。ゲーム会社で出会った2人の元友人が、恋愛シミュレーションゲームを一緒に作ることになります。お察しの通り「元友人」。この2人には過去の確執が。 

ゲームのシナリオ作成を通して、主人公たちの過去の感情や現在の関係性が変化していく人間ドラマという新鮮な切り口が魅力的な作品になっています。このドラマを見れば、ゲームは単なる娯楽ではなく、人の感情やつながりを生み出す力を持っていることが伝わるかもしれません。 

4. Twenty-Twenty (2020) 

この作品はZ世代の若者たちがEsportsのプロゲーマーやストリーマーを目指すリアルな日常と夢、そして葛藤を描いた青春ストーリーです。プロゲーマーやストリーマーとしての道を目指す中で、家族や恋愛、将来への不安と向き合う姿は、青春ドラマならではの甘酸っぱさと感動だけでなく、それ以上のものを届けてくれます。 

Esportsは一見華やかな舞台に見えるかもしれません。一方で、その裏には多大な努力やプレッシャー、将来の不安感もあります。この作品を見ることで、Esports業界で活躍している人々の魅力に新たに気が付けるかもしれません。 

5. ユーザーが見つかりません (2021) 

今やSNSやゲームを通じてだれとでも繋がれる時代になりました。そんな時代ならではの悩みの1つが「本当の自分ってなんだろう?」。この作品はそんな問いにやさしく寄り添う作品になっています。 

オンラインゲームを介した「もう一つの人生」を描いた青春ドラマで、オンラインコミュニティで出会った登場人物たちが、それぞれの秘密を共有していく中で、オンラインとオフラインの境界があいまいになっていきます。 

青春ドラマの王道の中に、デジタル時代ならではのオンラインコミュニティのあり方を深く考えさせてくれるテーマがあります。オンラインとオフライン、人間関係とアイデンティティ。この作品を見ることで今までの考え方が一変するかもしれません。 

番外編: 韓流ドラマファンに愛される中国ドラマ 

ここからは番外編として還流ドラマファンに愛される中国ドラマ×esports(ゲーム業界)でおすすめの作品を2つ紹介します。 

Love O2O (2016) 

この作品はMMORPG(大規模オンラインRPG)を通じて出会った男女が、ゲーム内の恋人から現実のカップルへと発展していく物語を描いています。MMORPGを題材にしている作品ならではの美しい映像は多くの韓流ドラマファンに愛されています。 

ゲームの中でもやり取りがリアルな恋愛にどう影響するのか、ゲームという舞台設定でありながら普遍的な恋愛要素を持っており、ワクワク感とキュンとする要素が詰まった作品です。 

王のアバター(2019年) 

この作品は最強のプレイヤーだった主人公が、一度トッププロを引退してから、新たな仲間とともに再び最強を目指す王道のEsportsドラマ。戦略や連携、プレイヤーとしての矜持そして何よりも本気で挑む姿が描かれたアツイ展開。まさに「スポーツドラマ」として楽しめる作品になっています。 

もしかするとこの記事を読んでいる人の中にも「Esportsっていうけどゲームだよね」「ゲームはスポーツじゃないのでは?」と思っている人もいるかもしれません。この作品を見ればEsportsへの熱狂と本気で挑むプレイヤーたちのアツさが伝わり、ゲームのスポーツとしての魅力が伝わるはずです。 

最後に 

今回はEsports.netとのコラボレーションでEsports×韓国ドラマ必見5選におまけして2つの中国ドラマを紹介してきました。今回紹介した作品は、ただのエンタメにとどまらず、今の時代を映す鏡でもあります。 

ゲームをテーマにしながら、人間関係、夢、葛藤を描いたストーリーは韓ドラファンの心にもきっと響くことでしょう。この機会に、ドラマを入り口にesportsやゲーム業界の奥深さに触れてみてはいかがでしょうか?Esports.netではプロゲーマーたちが活躍する大会・ゲームの魅力を紹介しています。ぜひ気になった人はチェックしてみてください!

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