今年のうちに遊んでおきたい、最も熱いオンラインゲームのジャンルを紹介

街を歩けば、早くもクリスマスの飾り付けが目につくように。今年もそろそろ終わりが見えてきました。忙しさが一段落する前後のタイミングで、「年内のうちに何か新しいゲームを始めたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。そして、どうせ遊ぶなら、トレンドに取り残されないように世界中で盛り上がっているジャンルに触れておきたいところです。

この記事では、オンラインで楽しめるゲームの中から、特に注目したいジャンルをピックアップし、それぞれの魅力や具体的なタイトルを紹介していきます。

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オンラインカジノ

今年、急速に注目度を高めたのがオンラインカジノです。特に日本では、大阪万博開催地であった人口島「夢洲」で統合型リゾート(IR)の開発が進んでいることから、カジノへの関心がますます高まっている状況。したがって、移動中でも簡単に遊べるオンラインスロットやライブカジノに、アクセスが集中しています。

また、日本ではDMM TVやABEMAでポーカーの大会が配信されるようになり、都市には多くのポーカースポットも出現。加えて、たとえば専門家による、オンラインポーカーサイト・コインポーカーの評判を徹底レビューした記事を参考にすることで、ポーカースキルを高める日本人が増加。これらの結果、最近では世界大会で優勝を飾るような日本人プレイヤーも出てきています。

アクションRPG

メイプルストーリーやファイナルファンタジーXIVのように、多人数が広大なオンライン空間を共有しながら遊ぶMMORPGも根強く人気。その一方で、基本はソロプレイを中心にしつつ、対戦や交換といったオンライン要素によって遊びが広がるアクションRPGにも注目が集まっています。

今年の10月16日に販売価格となったばかりの『Pokémon LEGENDS Z-A』は、アクションRPGの代表作となりそうです。本作では、カロス地方の大都市・ミアレシティを舞台に、自由に歩き回りながらポケモンを捕まえたり、都市再開発をめぐる物語を進めたりと、従来とは異なる都市型のポケモン体験を楽しむことが可能。

加えて、オンライン要素も充実しており、育てたポケモンを使って世界中のプレイヤーと対戦できるほか、オンライン交換を利用すれば地域差のあるポケモンも入手しやすく、都市を舞台にした本作らしいネットワーク的なつながりが生まれています。

また、“メガシンカ”が重要要素として復活したことで、オンラインコミュニティではゲーム研究が活発となり、情報交換を通じてプレイ体験にさらなる深みをもたらすことができるでしょう。

FPS

eスポーツの花形ジャンルのひとつ、FPSもやはり見逃せません。一人称視点で銃を扱い、チームで戦う競技性の高いゲームが中心であるFPS。

たとえば、『VALORANT』『Counter-Strike 2』といったタイトルにおいては、現在もeスポーツとして世界大会が年間を通して開催されており、数百万人規模の視聴者を集めるビッグタイトルとなっています。

どちらのタイトルもオンラインマッチングですぐ対戦に参加でき、観る専からプレイヤーへと一歩踏み出しやすい環境が整っています。また、ランクマッチはハードルが高いと考えられる傾向にありますが、友人同士でカジュアルマッチを遊ぶだけでも、普段とはまったく違う競技性のあるオンライン体験が味わえるはずです。

レーシング

年末に1人で過ごすよりも、大人数でワクワクしながらオンライン対戦を楽しみたいという人には、レーシングゲームもおすすめ。また、このジャンルはルールがシンプルであるため、初心者でも気軽にアクセスすることが可能です。

そして、現在レーシングジャンルの中で最も話題を集めているのが、カービィのエアライダー。これは、2003年にゲームキューブ用ソフトとして販売され、累計売上本数は135万本にも上るとされる『カービィのエアライド』の系譜に連なる最新のレースゲーム。

『カービィのエアライド』は、スティックでの操作と少ないボタン入力で、初心者でも遊びやすいのが特徴でしたが、新作でもその手軽さを大切にしつつ、コース数やキャラクターが大幅にパワーアップしています。そして、オンライン対戦では、世界中のプレイヤーとレースやバトルモードで競い合えるほか、友人同士でルームを立てて、「年末レーシング大会」のような遊び方も可能です。
なお、本作は『星のカービィシリーズ』や『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』の生みの親とされる、桜井政博氏がディレクターを務めたことでも話題に。オンラインで世界中のプレイヤーとレースを楽しめるのはもちろん、家族や友人と集まって遊んでも盛り上がるため、年末のパーティゲームとしてもぴったりの一本といえるでしょう。

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