松本人志の弁護士・田代政弘の実力や評判は?検事を懲戒処分の過去?!Wiki風プロフ

2023年の年末、世間を驚かせた芸人・松本人志さんの性加害問題。

松本さんは裁判で争う姿勢で、その弁護士に注目が集まっています。

今回は、松本さんの担当弁護士・田代政弘さんについてご紹介!

田代さんの実績や評判・過去の懲戒処分についても調査しました。

弁護士・田代政弘のWiki風プロフ

松本人志の弁護士・田代政弘の実力や評判は?検事を懲戒処分の過去?!Wiki風プロフ

引用:クラシノ

今回、松本さんの担当となった、田代弁護士とはどのような方なのでしょうか?

まずは、簡単にプロフィールをまとめました。

名前:田代政弘(たしろ まさひろ)

生年月日:1967年1月 57歳(2024年2月現在)

出身大学:早稲田大学社会科学部

所属事務所:八重洲綜合法律事務所

田代さんは、大学時代には野球部に所属。

元メジャーリーガー・現早稲田大学野球部監督の、小宮山悟さんと同期です。

そんな田代さんですが、かなり異色の経歴の持ち主!

1995年(28歳):司法試験に合格

1998年(31歳):東京地方検察庁検事・横浜地方検察庁検事

1999年(32歳):甲府地方検察庁検事

2001年(34歳):東京地方検察庁検事

2002年(35歳):東京地方検察庁八王子支部検事

2003年(36歳):横浜地方検察庁小田原支部検事

2005年(38歳):東京地方検察庁検事

2006年(39歳):証券取引等監視委員会出向

2009年(40歳):東京検察庁検事

2011年(42歳):新潟地方検察庁検事

2012年(43歳):検察庁を退職・三菱メディエンス入社

2014年(45歳):東京弁護士会弁護士登録・現事務所入所

2015年(46歳):税理士登録

このように長きに渡り検察官を担当。

その後は、弁護士と税理士の二足のわらじで活躍しています。

弁護士・田代政弘の実力や評判は?

もちろん松本さんに関する記事が事実であれば、許されることではありません。

しかし、多くの人が松本さんの復帰を望んでいるのも事実

そこで重要になってくるのは、弁護士の腕前でしょう。

弁護士・田代政弘の実力・得意分野は?

田代さんの所属事務所のホームページを見ると、田代さんの取り扱い分野が記載されています。

田代さんの取り扱い分野

・企業法務、企業防衛

・経済法関連業務

・保険法関連業務

・民事介入暴力

・スポーツ関連業務

・一般刑事事件

中でも、企業法務や経済法関連が得意な様です。

検察官として活躍していた経験が、生かされていますね。

しかし、弁護士としての実力が、どれほどかという情報はありませんでした…

さらに、今まで大きな事件に関わった実績は無し

ではなぜ、田代さんが松本さんの弁護を担当する事になったのでしょうか?

専門家の見解は?

”アトム法律事務所”の、弁護士YouTuberとして活躍中の岡野武志さん。

自身のYouTubeチャンネル『岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】』で、田代さんについて解説しています。

スタッフ

松本さんは、なぜ田代弁護士を選んだと思いますか?

岡野武志さん

弁護士選びは、コミュニケーションや人間関係が大事。
おそらく松本さんと田代弁護士は、以前から知り合いで今回の件を相談しやすかったのではないか。

と推測していました。

松本人志の弁護士・田代政弘の実力や評判は?検事を懲戒処分の過去?!Wiki風プロフ

引用:大川興業

(写真上)芸人・阿曽山大噴火さん

また、裁判ウォッチャーとして知られる、芸人・阿曽山大噴火さん。

そんな阿曽山大噴火さんが、記者の取材に対しこの様に話しています。

記者

田代弁護士の得意ジャンルは?

阿曽山大噴火さん

私は田代さんが担当した裁判を、見たことがありません。
田代さんの事務所のサイトを見ても、今回のような名誉毀損や損害賠償が担当分野の弁護士ではない様です。

これまで、2万件超えの裁判を傍聴している、阿曽山大噴火さん。

そんな阿曽山さんですら、田代さんの裁判を見たことがないと言います…

なぜなぜ

専門家の目から見ても、今回の起用は疑問が残るようですね…

阿曽山さんによる、松本さんがなぜ田代さんを選んだかの考察では…

・松本さんが、弁護士の得意不得意を気にしていない

・その手の事件が得意な弁護士に断られた

・実は、田代さんが名誉毀損や損害賠償に慣れている

と3つの理由を挙げました。

ただ、この事件は世間の注目度も高い。

弁護士へのプレッシャーは、相当のものだろうと推測していました。

ネット上での意見はボロボロ!?

田代さんの評価ですが、ネット上ではかなり厳しい意見が多く見られます☟

・過去に、陸山会事件で捏造した田代政弘を代理人にするなんて、松本人志はバカなのか?

・田代って前職を不祥事で懲戒されている人。こんな人しか引き受けてくれないくらい状況なのか?

とかなりの悪評…

後ほどご紹介する、『陸山会事件』での不祥事の印象が大きいのでしょう。

一方、田代さんに期待を寄せる意見も見られます☟

・早稲田大学社会科学部から、司法試験合格というのはすごい。

・田代さんは、東京地検特捜部などで大型事件を捜査してきた元検事だから、コンプライアンスやリスクマネジメントのプロ。

と期待する意見もありました。

果たして松本さんの裁判は、どのような結果になるのでしょうか?

弁護士・田代政弘は過去に検事を懲戒処分されてる!

松本人志の弁護士・田代政弘の実力や評判は?検事を懲戒処分の過去?!Wiki風プロフ

引用:Oni news

ここからは、田代さんの過去の汚点についてご紹介します。

プロフィールでもご紹介しましたが、田代さんは2012年に検察庁を退職

それには『陸山会事件』という不祥事が関わっています。

その事件について。。。

2012年、当時東京地検特捜部だった田代さん。

小沢一郎議員の資金管理団体である『陸山会』を巡り、小沢氏の元秘書3人が政治資金規正法違反で有罪となった通称『陸山会事件

田代さんは、『陸山会事件』において元秘書の取り調べを担当。

しかし、捜査報告書に聴取内容を捏造して提出したことが発覚。

嫌疑不十分で不起訴になったものの、懲戒処分を受け辞職に追い込まれました。

この時、小沢議員の代理人を務め、法廷で田代さんの捏造を暴いたのが喜田村洋一氏です。

なんとその喜田村さんが、今回の文集サイドの弁護を担当!

まさに因縁の対決です。

業界では「検察官を辞めた人が弁護士に転身すること」をヤメ検と言います。

明らかな理由は不明ですが、著名人の裁判はヤメ検が担当する事が多い様です。

ここまでご紹介した通り、田代さんへの世間の声は期待と非難の声があります。

今後の動向に注目し、どの様な決着を見せるか見守りましょう。

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