築地市場跡地は何に?三井不動産が中心に再開発か?読売巨人軍の新本拠地やマンション建設も

今回は、2018年10月に豊洲へ移転した、築地市場(東京)の場外跡地について!

2024年4月現在は、未だ更地になっていますが、今後何が建設予定なのでしょうか?

築地市場の場外跡地の再開発情報について、詳しく調査します。

目次

築地市場跡地の何が建設予定?

再開発のため2018年に東京江東区・豊洲の豊洲市場へと移転した、築地市場場外。

築地市場場外は、競り(セリ)が行われていた場所で、市場で取引されている生鮮食料品の値段が決められていました。

現在(2024年4月現在)も、築地市場場内は多くの外国人の活気に溢れていますが…

そのすぐ隣にある以前の築地市場場外は、更地となり約3年経過した今も何かが建設される気配はなし。

と、外から見ている限りではそう思っていましたが、

何と、現在(2024年4月現在)も解体工事が続いている事が分かりました!

東京都中央卸市場の情報によると・・・

以下の解体工事が現在(2024年4月)も行われているそうです。

現在(2024年4月現在)実施中の解体工事:
・旧築地市場(3)勝どき門駐車場ほか解体工事
(工事期間:令和4年2月7日〜令和7年2月28日)
・旧築地市場(4)仮設構台解体工事
(工事期間:令和5年〜令和6年5月31日)
・旧築地市場(5)ろ過室ほか解体工事
(工事期間:令和6年2月1日〜令和6年12月10日)
引用:東京都中央卸市場HPより

まだまだ、様々な箇所の解体工事中で、全てが完了するまでに時間がかかる様子が伝わりますね。

ちなみに、過去に行われた解体工事はこちら☟
・旧築地市場の上屋解体工事(工事期間:平成30年10月11日〜令和2年7月22日)

では、東京ドーム4つ分の広さとも言われている築地市場場外の跡地は、何が建設予定なのでしょうか?

築地市場跡地の再開発について

築地市場跡地の再開発に際し・・・

東京都は2019年3月に築地のまちづくりの将来像や方向性、進め方を示した「築地まちづくり方針」を制定。

その内容には、築地の理想とする様々な視点(防災・地域親睦・国際的な観光・文化継承)からの将来像について書かれていました。

そして、そんな楽しみな跡地には、

三井不動産を中心とした建物の建設が予定されているとのことです!

主に、オフィスタワーや高級マンション・バスターミナル・そして多目的スタジアム等が建設予定。

現在(2024年4月現在)までに見込まれている参画企業は、読売新聞グループ・トヨタ不動産・鹿島建設・大成不動産・清水建設・竹中工務店・朝日新聞など。

参画企業は大企業ばかりで、築地の将来が本当に楽しみですね。

そして当初は、2024年3月頃に正式に再開発の事業者が確定するはずでしたが。。。

都都市整備局によると、2月の審査委会合では、提案内容が複雑であるため「丁寧に確認を行っていく必要がある」などとして追加ヒアリングの実施を決め、事業者決定が遅れる見通しになった。

東京新聞

そのため、正式決定は2024年5月頃の見通しになるそうです。

新路線・地下鉄「臨海地下鉄」の計画も?!

築地市場跡地の再開発に関連し、

新たな路線となる地下鉄整備の計画が行われている事も分かりました!

その路線の名称は、臨海地下鉄

東京駅を起点に、銀座・築地・勝どき・晴海・有明、そして臨海エリアを繋ぐ路線になるそう。

また臨海地下鉄は、現在既にある、りんかい線やつくばエクスプレス線との接続も計画中。

そして、そのりんかい線は今後「羽田空港アクセス線臨海部ルート」と称し、臨海地域と羽田空港を繋ぎ、よりスムーズなアクセスを見込んでいるのだそう!

色々な事が大きく変わる予感がしますね・・・

新地下鉄「臨海地下鉄」での築地の駅名は、”新築地駅”、そしてあの高級な街・銀座の新たな駅名は”新銀座駅”になる予定だそうです。(仮称)

そんな新地下鉄「臨海地下鉄」の開業は、2040年頃を予定!

未だ先ですが、きっとすぐ!楽しみです。

築地市場跡地に建設予定のマンションスペックは?

前述した通り、三井不動産が中心となって建設予定の築地市場跡地。

そこに建設予定のマンションは、どんなスペックのマンションとなるのでしょうか?

築地市場跡地の南西部に位置し、隅田川に面し建設される予定とのことです!

計画されているマンションの概要は以下です。

築地市場跡地のマンションについて:
住居数:約1,000戸
敷地面積:約3.5ヘクタール
建物の高さ:約100メートル
建物階数:約30階
建物構造:鉄筋コンクリート造
設備:防災拠点、緑地、商業施設など
竣工予定:2030年度末の予定

やはり東京都心の中でも都心ということで、高層マンションっぽいですね。

そして億ションは確実でしょう。。。

またこのマンションの販売予定は、2027年頃予定との声が!

是非、皆様お買い求めくださいませ。(笑)

そして、どんなマンションが完成するのか、本当に楽しみですね。

築地市場跡地は読売巨人軍の新な拠点に!?

現在、東京文京区にある東京ドームを本拠地としている球団・読売巨人軍。

そんな巨人軍の本拠地が、築地市場跡地へ移る事が確定しています!

ではわざわざ本拠地を移動する理由は、一体なぜなのでしょうか?

その理由は、多額の賃料や老朽化が原因ではないか?

と言われています。

現在、巨人軍は他社施設である東京ドームの使用に、年間25億の多額な賃料を支払っています

またその他に、グッズの収入等のロイヤリティも支払っているそう

そして、東京ドームは1988年開場で、今年(2024年4月現在)で何と開場36周年になるのです。

そうすると心配なのが、耐震面や老朽化ではないでしょうか・・・?

実際、新型コロナウィルスが大流行し、東京ドームの使用する機会が無かった際、大改修を行われていたそうですが、それでも年季が感じられたそう。

2023年3月日本ハムファイターズも綺麗で設備面に優れた新球場”エスコンフィールドHOKKAIDO”をに開場されましたよね。

余談ですが、日本ハムファイターズの新球場には、サウナや温泉もついているそうですよ!

そういうのを見ていると、球団関係者の方も、読売巨人軍も新球場を…と思ったのかもしれないですね。

長年、本拠地を構えた東京都文京区の東京ドームに寂しさも感じますが、

新たなスタートを切る読売巨人軍の活躍に、目が離せなくなりそうです!

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